現代大学生奮闘記〜21歳の思うこと〜

長崎という地方大学生の奮闘記。大学生だからこそかけることを書きます

論理的な話し方の極意 斎藤 孝さん

本書のタイトル通り、論理的な話し方とは?

をかなり論理的に書いた本だった。

 

日本語と論理を組み合わせる難しさや、私たちの身近な例をとって、わかりやすく説明している。論理をあまり理解できていない僕にとっても大変理解しやすい本であった。

 

例えば、ビートたけしさんや、所ジョージさんを例にとって、全体の繋がりの意識からトークを成り立たせている。それは論理によって紡ぎ出されたものである。たしかに彼の方たちのいうことには確かにっという納得感があるし、話うまいな〜と思ってしまう。

このことを、マツコさんや有吉さんのもつ共同主観性や本質直感力を絡めて例示されており

非常に読みやすかったんです。

 

おすすめです。

 

また、その論理力を鍛えるために、日頃から論理のツッコミを意識すればいいことや、飛躍にきおつけて過ごしておきなよ〜と

これから過ごす上で、とてもいい教訓となった。

 

さらに論理を強化するための例として

田中角栄さんを挙げており、角栄さんが大事にしていた、

数字を出せ!

話の中に必ず数字を入れろ!

こうすることで、味のある両側で感情を揺さぶりつつ、数字で裏付けをして、納得いく、論理で話していたんですな!

自分も心がけようと思ったですねー